テクニカル分析の基本知識①:「チャート分析」とは?
こんにちは。
前回までで、FX初心者にオススメなFX口座を案内してきましたので、今回からテクニカル分析の基本についてご説明していこうと思います。具体的には、チャート分析を行ううえで必要となるテクニカル指標を主に解説をしていこうと思いますが、まずは以下のチャートをご覧ください。

上記のチャートは、個人的にチャートが一番見やすいと思う外為どっとコムさんのスマホのチャートです。ちなみ、チャートを見て、「これは」と思う時は左上にある「注文」ボタンから注文を出せちゃうので、使い勝手もいいと思います。
ちょっと話がそれちゃいましたが、上記のチャートを見て、どうお感じでしょうか?FX初心者の方からすると、「どう感じるといわれても??」というのが感想だと思います。私の思う回答は、『テクニカル分析の基礎知識』シリーズの最後でご紹介しようと思いますが、一言だけ言っておくと、「直近数日の円安トレンドはある程度予想できていた」ということです。詳細は、また後日に!
⇒回答はこちら!
まず言っておきたいことは、「テクニカル分析」や「チャート分析」は、将来の為替レートを当てるものではない、ということです。始めは、「チャート分析」をマスターすれば将来の為替レートをピタリと当てることができるようになる、と思うかもしれませんが、さすがにそこまでは不可能です。(もしかしたら出来る人もいるのかもしれませんが・・・)
じゃあ、何ができるのかというと、今後、何%位の確率で円安方向に動くのか、何%の確率で円高方向に動くのか、をある程度予想することができるようになると考えています。また、円安方向に行く場合は大体何円位円安になるのか、逆に、円高方向に動く場合には何円位円高になるのか、もある程度予想できます。
以上の予想を基に期待値を計算し、勝てる確率が高く、予想できる利益の期待値が高い時にエントリーして利益をめざすイメージです。したがって、簡単に全戦全勝出来るようになれるわけではなく、実際にトレードの何度も行って、失敗しては改善策を考えてまたトライして経験値を稼ぎ、トータルで見て稼げるようなトレード手法を見つけていくイメージになります。
それでは、具体的な話をしていきますが、「テクニカル分析」において必要な指標は、上記のチャートでも示されていますが、「ボリンジャーバンド」、「RSI」、「MACD」の3つです。「テクニカル分析」は1つの指標だけで行うと、どうしても「だまし」に引っかかってしまい予想を誤ってしまいますので、上記の3つの指標を組み合わせて将来のチャート予測の精度を上げていきます。
次回は、「ボリンジャーバンド」の概要と使い方について解説していきます。
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