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相場分析(2019/10/14)

こんばんは。

今回もテクニカル分析の観点から現在の相場分析を行っていきたいと思います。

実際の相場の中でどのように分析し、どのようにトレードすればいいかを紹介していこうと思いますので、参考にしていただければと思います。

早速ではありますが、以下のチャートをご覧ください。以下のチャートは、米ドル円の日足のチャートです。
なお、チャート画像は、個人的には一番見やすいと思っている、いつもおなじみ外為どっとコムさんのものです。

まず、相場観を大きな流れの中で見ていくには、米ドル円を分析するのが基本だと思います。というのも、一番日本人にとってなじみのある通貨ペアだからです。

チャートをご覧いただくと、先日紹介した南アフリカランド円と似通っていることがわかるかと思います。

基本的には円絡みの通貨ペアは、大体似通る傾向があります。円は世界中で最も強くなりやすい通貨の一つだからです(ちなみに、円が強くなりやすい理由はあまり気にする必要はないです。そこはファンダメンタルズ分析の範疇になり、なるほどと思える説明を見たことがないので・・・)。円と比べるとどの通貨も弱くなりやすく、チャートが似通ってきます。

なので、基本的には米ドル円を基本的に分析しておけば、ある程度OKというわけです。逆に、米ドル円と異なる動きをしている通貨ペアがあれば、それを分析していけば、トレードチャンスがあったりします。

先日とほとんど同じ説明になりますが、上記のチャートをテクニカル分析してみますと、まず、RSIでダイバージェンスが確認できます。したがって、下落(円高)トレンドが終息し、上昇(円安)トレンドに転換する可能性があることがわかります。

また、黄色の線をご覧ください。アルファベットの『W』の形になろうとしており、左側の谷よりも右側の谷の方が上にあります。これを「ダブルボトム」と呼びます。下落トレンドから上昇トレンドに転換する時に現れることがあります。先日の南アフリカランド円とは異なり、『W』の山の部分を上に抜けていますので「ダブルボトム」が完成しています次の目標は、今年の8月にレジスタンスライン(抵抗線)だった109円を超えることになります。

したがって、米ドル円の買いポジションを建てるのであれば、「ダブルボトム」が完成していますので、今すぐでもOKですが、109円を明確に超えてから順張りでいくのが低リスクでいいと思います。

最後に一つ断っておきます。

先日ご紹介したスウィングトレードの手法が私がスウィングトレードを行う際の基本的な手法になります。その手法は、相場の流れが逆向きに変わることを予測してトレードする手法で、『逆張り』と言われます。

そして、先ほど米ドル円でご説明したのは、RSIのダイバージェンスと「ダブルボトム」をサインとして確認したうえで、相場の流れに沿った『順張り』と言われるものです。

この、『逆張り』か『順張り』か、というのはどちらがいいかというと一概には言えないと考えています。一般的には、『逆張り』は初心者が自滅する手法であり、『順張り』の方がリスクが少なくていい、と言われています。ただ、私個人としては『順張り』にどうしても苦手意識があります(『順張り』で建てたポジションは高値掴みになり、足を引っ張りやすい・・・)。したがって、ほとんどのトレードは『逆張り』です。まあ、きちんと利益を出せているのでいいのですが。

具体的に言うと、米ドル円の実際のトレードでは、RSIのダイバージェンスを確認して106円で『逆張り』のエントリーしています。仮に、『順張り』でいくとすると109円でエントリーになります。この3円が高値掴みになるというわけです。これが大きいと思います。
ただ、『逆張り』はうまいことトレンドが転換してくれないと含み損を抱え続けるという弱点があり、『順張り』は基本的に含み益になりやすいので、『逆張り』すると含み損が精神的負担になる、という人もおり、それも一理あると思います

このように、『逆張り』か『順張り』かというのは結構深い問題だと感じています。結局、どちらが絶対的にいいという一律的な答えはないと思いますので、どちらが自分に合っているかを見つけていくために、トレードに対する色んな考え方を研究して、実践していくしか方法はないと思いますので、気長に取り組んでいくしかないと思います。

最後に、今回の米ドル円の相場をテクニカル分析した結果を受けて、実際にトレードをするかどうか、と言われれば、以前に『逆張り』で既に買いポジションを建てていれば見送りの一択だと思います。仮に、以前に『逆張り』でポジションを建てていなければ、109円を超えるのを確認して『順張り』で追いかけます。

以上、ご参考にしていただければ幸いです。
(なお、実際にトレードを行う際には自己責任でお願いします。)

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  • 金持ち父さん見習い

    東京大学経済学部卒のサラリーマンです。
    10年ほど前に、老後の生活に不安を覚え、国内株の長期投資を始め、その後、リーマンショック後にFX取引を開始しました。
    本業が多忙であることもあり、最終的には、FXのトラップトレードでほったらかしにしながらも安定して稼げるのが一番との結論に達しました。
    しかし、トラップトレードは初心者向きのトレード手法ではないので、ここで紹介するのは、FXを始めたい方がどのようにFXを学び、トレード技術を磨けばいいか、です。
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