相場分析(2019/11/17)
こんばんは。
今回もテクニカル分析の観点から現在の相場分析を行っていきたいと思います。
実際の相場の中でどのように分析し、どのようにトレードすればいいかを紹介していこうと思いますので、参考にしていただければと思います。
早速ではありますが、以下のチャートをご覧ください。以下のチャートは、米ドル円の日足のチャートです。
なお、チャート画像は、個人的には一番見やすいと思っている、いつもおなじみ外為どっとコムさんのものです。
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まず、以前にも書きましたが、相場観を大きな流れの中で見ていくには、米ドル円を分析するのが基本だと思います。というのも、一番日本人にとってなじみのある通貨ペアだからで、基本的には円絡みの通貨ペアは、大体チャートが似通る傾向があるということでしたね。詳しくは、以下の記事をご覧ください。
前置きが長くなりましたが、上記のチャートをテクニカル分析してみます。今回もチャートに引いた2本の補助線に基づいて分析していきます。
見てのとおり、上下の白い線が共に右肩上がりに上昇しています。したがって、一応、円安トレンドにあると言っていいでしょう。
ただ、先日書いていました三角持ち合いを、一応、上方にブレイクしたように見受けられましたが、再度押し下げられています。また、MACDがデッドクロスを描いていることも気になるところです。今の時点では、一時的な調整局面と考えてよさそうであり、とりあえずは心配無用と思います。が、サポートライン(先ほどの下の白い線)であっさりと割り込んでしまうようであれば黄色信号です。そこが週明けのチェックポイントになります。
それでは、もう少しテクニカル分析を進めていきましょう。下の週足チャートをご覧ください。
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上記の週足チャートをテクニカル分析してみます。
といっても、先週の分析と大きな変わりはありませんが、白色の円をご覧ください。MACDがゴールデンクロスを描き、上昇を始めたばかりということがわかると思います。
ここからも、上昇トレンドが続く可能性が高いように見受けられますね。
さらに、FXプライムさんの『ぱっと見テクニカル』が参考になります。以下のチャートをご覧ください。
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見てのとおり、週足チャートの『ぱっと見テクニカル』で、一致率89%で上昇サインが出ていますね。やはり、MACDが示すように、上昇トレンドが続く可能性が高そうですね。
では、これまでのテクニカル分析を踏まえ、具体的にどうトレードするかと言えば、三角持ち合いがブレイクしたことを確認して、ブレイクした方向にトレードするというのがリスクが少なくていいと思います。
上記のように、FXプライムさんの『ぱっと見テクニカル』だと、過去のチャートとの一致率で将来のトレンドを予想するもので、実際に当たるかどうかは別として、客観的な判断材料になることと、とにかく分かりやすいことから私は重宝しています。
以下のバナーからFXプライムさんで口座開設ができ、口座開設すれば様々な通貨ペアで『ぱっと見テクニカル』が利用できますので、口座開設がまだの方はご検討してみてはいかがでしょうか?。
以上、ご参考にしていただければ幸いです。
(なお、実際にトレードを行う際には自己責任でお願いします。)
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