相場分析(2019/12/23)
おはようございます。
今回もテクニカル分析の観点から現在の相場分析を行っていきたいと思います。
実際の相場の中でどのように分析し、どのようにトレードすればいいかを紹介していこうと思いますので、参考にしていただければと思います。
早速ではありますが、以下のチャートをご覧ください。以下のチャートは、米ドル円の日足のチャートです。
なお、チャート画像は、個人的には一番見やすいと思っている、いつもおなじみ外為どっとコムさんのものです。
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まず、以前にも書きましたが、相場観を大きな流れの中で見ていくには、米ドル円を分析するのが基本だと思います。というのも、一番日本人にとってなじみのある通貨ペアだからで、基本的には円絡みの通貨ペアは、大体チャートが似通る傾向があるということでしたね。詳しくは、以下の記事をご覧ください。
⇒相場分析(2019/10/14)
前置きが長くなりましたが、上記のチャートをテクニカル分析してみます。これまでは上昇トレンドが一旦落ち着き、レンジ相場に移行しようとしているようでしたが、先週は上昇基調であり上昇トレンドが継続しそうに見受けられます。
また、MACDも引き続きゴールデンクロスを形成しています。日足チャートを見る限り、上昇トレンドに入る可能性が高そうに見えます。そこが週明けのチェックポイントになります。
それでは、もう少しテクニカル分析を進めていきましょう。下の週足チャートをご覧ください。
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上記の週足チャートをテクニカル分析してみます。
先週の分析と大きな変わりはありませんが、黄色の円をご覧ください。MACDがゴールデンクロスを描いていることがわかると思います。
しかし、週足チャート自体が下落トレンドにあります。さらに、下落トレンドのレジスタンスライン(抵抗線)と現在のチャートが押さえこまれており、このまま下落トレンドに転換していまうかもしれません。
週足チャートでは、チャートの下落トレンドとMACDのゴールデンクロスのどちらが勝るのか油断はできませんね。
さらに、FXプライムさんの『ぱっと見テクニカル』が参考になります。以下のチャートをご覧ください。
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見てのとおり、週足チャートの『ぱっと見テクニカル』で、一致率73%で上昇サインが出ていますね。やはり、MACDが示すように、上昇トレンドが続く可能性の方が高そうですね。
では、これまでのテクニカル分析を踏まえ、具体的にどうトレードするかと言えば、日足チャートのリバーサルに基づき、週足チャートの下落トレンドのレジスタンスラインを上方にブレイクすれば「順張り」の買いでエントリーするか要検討という感じですね。逆に、週足チャートの下落トレンドのレジスタンスラインを上方にブレイクできず下落トレンドに転換したらとりあえず様子見という感じですね。以前、長期分析した時にも書きましたが、米ドル円は105円から115円の間でレンジ相場となっていますので、それも参考にトレード戦略を建てようと思います。
⇒米ドル円長期相場分析(2019/11/12)
上記のように、FXプライムさんの『ぱっと見テクニカル』だと、過去のチャートとの一致率で将来のトレンドを予想するもので、実際に当たるかどうかは別として、客観的な判断材料になることと、とにかく分かりやすいことから私は重宝しています。
以下のバナーからFXプライムさんで口座開設ができ、口座開設すれば様々な通貨ペアで『ぱっと見テクニカル』が利用できますので、口座開設がまだの方はご検討してみてはいかがでしょうか?。
以上、ご参考にしていただければ幸いです。
(なお、実際にトレードを行う際には自己責任でお願いします。)
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